2011年 07月 06日
節電と熱中症
今年は節電により熱中症になる方が増えているそうです。
「表面温度」とは違い、少しの間涼しいところに居ても
「深部温度」は下がり切っていないことがあるそうなので
こまめな水分補給をオススメします。
胃の中に水分を入れる事によって中「深部温度」を下げる
効果があるそうです。
さて、節電を強いられることになった原因の原子力発電所に
ついての事ですが、脱原発に向けていろいろな問題、思惑があるようです。
そもそも原子力発電は稼働率が高いそうですが、
一旦動かすと止めるのが困難なので動かし続けている為稼働率が高いように見えるみたいです。
もっとも発電能力の高い火力発電の稼働率は48%で、すべての原発を止めても
まかなえるそうです。
確か、夏の一番電力の必要な時だけ原発が必要であると聞いた覚えがあります。
しかし、すぐにすべてを止められない理由もあるようです。
原子力発電では昼夜問わず、必要な電力の発電をになっており
火力発電などで、電力需要の増加に対応しているそうです。
ウランの供給が安定していて、石油の供給が不安定で価格の高騰も示唆されるので
火力発電のみに頼ることは難しいようです。
原発をすこしずつ減らし、自然エネルギーへの転換を進めるとともに
今回のように国民が協力し節電することが大切だと思いました。
by aiki-therapist
| 2011-07-06 01:58