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ペットボトル症候群

以前に節電に伴う熱中症について書かせて頂きました。

その際に水分補給が大切であると書きましたが、

今日、こんな記事を見つけました。


「ペットボトル症候群」にご注意!


記事によりますと、正式名称は「ソフトドリンク・ケトーシス」だそうです。

水分補給のために清涼飲料水を大量に飲むと、糖分を大量に摂取することになります。

糖分の過剰摂取で血糖値が上がると、

・それを薄めようとしてさらに水分を欲して喉が渇く

・尿の回数も増える

・喉の渇きに任せてさらに甘い飲み物を飲む-という悪循環に陥ります。

糖分の大量摂取によりインスリンの働きが一時的に低下すると

ブドウ糖をエネルギーとして使えなくなり、脂肪などを分解する。

その際に「ケトン体」と呼ばれる代謝成分が増え、血液が酸性に傾く。

「意識がもうろうとしたり、倦怠(けんたい)感があったり。

昏睡(こんすい)状態に陥ることがあります」ということだそうです。


水分を多く取る傾向が強い男性の方が女性よりも患者数が多いそうです。

肥満体型の方で、糖尿病予備軍と呼ばれる人たちはインスリンの働きが悪く

リスクが高まるそうです。

スポーツドリンクや、野菜ジュースにも糖分が含まれているので

注意が必要です。お茶やお水といった糖分の入っていないもので水分補給しましょう。


皆様も水分の補給方法にはご注意ください。
by aiki-therapist | 2011-07-13 01:31