2013年 12月 04日
締まる前提。
M岡さん宅で稽古をつけていただきました。
・ ロッキングチェアで足首・膝・股関節・恥骨の向き
を細かくチェック。
つま先を上げる揺れ方
・・・足首が深く曲がりにくく、すねのあたりが緊張する。
踵を上げて下ろす揺れ方
・・・股関節・膝をきちんと曲げればすねは緊張しない。
膝の前側にしか意識がない曲げ方
・・・大腿全面に緊張が入りやすい
膝のうしろが入り込んでいく曲げ方
・・・大腿が緊張しにくく、坐骨あたりの意識がしやすい。
恥骨が前上方を向いているとき
・・・膝がうまく曲がらない
恥骨が下を向いて股関節に深みがあるとき
・・・膝も深みがでて、坐骨あたりの意識が出てくる
これらに注意して踵を上げて下ろすを繰り返すと
揺れの戻りがあり、つま先が自然に上がるような感覚になった。
・ さらに指先をそらすと母指球、小指球、勇泉あたりと
踵とのバランスがわかりやすかった。
・ 恥骨側を締める、お尻の方を締める、その両方を締める。
・・・骨盤を締めると一言で言っても、恥骨・会陰・お尻の穴まで幅がある
・ 骨盤の締めで足を寄せる・・・床との摩擦感を感じる
・ 負荷を与えてもらい足の寄せをやってみる
・・・最初に書いたいろいろな前提が狂うとうまくよらない。
・ 前後にも寄せながら動いてみる・・・左右よりも難しかった
・ 前後に動くまえに斜めにジグザグに動いて感覚をつかむと
前後に行ける可能性を感じた。
・ 音楽に合わせて歩法
・・・途中からリズムを早くすると歩幅で合わせてしまう
歩幅を一定で早くなるリズムに合わせるためには常に
腹に落ちた状態でないとできない。
・ 鉄球運びを負荷を与えてもらいながらする。
・・・足を出すたびに恥骨が上に向き、腰で重さを受けている。
・ がぶり四つで呼吸の入る場所を確認する
・・・骨盤の前を締めて呼吸した時の広がり方
骨盤の後ろを締めて呼吸した時の広がりかた
両方締めれたところで、相手が浮き上がるか。
・ 腕を動かす時の肩甲骨・鎖骨が動いているか
・・・肩甲骨と肘だけでなんとかしようとすると固まって鎖骨も動かない
かなりのことを教えていただきました。
各関節の動きをもう一度検証しないといけないと感じました。
締める為の前提条件と締まる場所についてヒントを頂きました。
M岡様、今回もありがとうございました。
一緒に練習して頂いた、K元さん・OAさんもありがとうございました。
by aiki-therapist
| 2013-12-04 22:09