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骨盤の締め、横隔膜、頚。

2013.12.29 (日)

今日はM岡さんのお宅で色々ご指導して頂きました。

最初にM岡さんを治療させて頂きました。

そこから、横隔膜と頚と骨盤の締め
が足りないことがわかりました。

その後、治療の姿勢について
練習しました。

・押圧の練習
  →手で相手の背中を歩法のように動かす
   足の上に重みが落ちているか?
   手と足の連動

・相手の手を吊す
  →手で吊す、頚で吊す、腰で吊す
   上体が前、真ん中、後ろどこにあるか
   骨盤の締めで身体を伸ばす
   屈伸で上に伸びるのではない
   肩で引くのではない 

・手の持ち方
  →握るのではない
   骨盤の締めと労宮のよりを使う

・サイドポジションで
 肩甲骨、肋骨、骨盤を繋げる

・サイドポジションで
 肩と頭で弛みをとって頚を緩める

・横隔膜のラインと頚(顎)のライン

・歩法で締めながら歩く(鉄球運びなど)


骨盤の締めが足りないので
高さも出てこないし、横隔膜と頚の
位置もずれることがよくわかりました。

これを踏まえて歩法を練習したいと
思います。

頚、横隔膜の位置が決まることによって
患者さんの身体の見え方がかわり、
手技の結果も変わることがわかりました。

鍼をうつにしても手技をするにしても
以前(姿勢)が大事だと感じました。
   
by aiki-therapist | 2013-12-30 14:19