2017年 09月 07日
常に現状認識!!
・片手を出して歩いていき手を掴まれた瞬間に力が抜けて無になっているか。
→ただ単に抜いただけではダメ。相手と繋がらない。
肩肘が浮いているか。
持たれた瞬間に緊張している。
下からの力が必要。上への意識だけになりやすい。
・両肩に手を置いてもらって返す。
→軸を立てて吸い込む。相手の力が足の裏に感じるか。
足まで落とした力を返すだけ。
呼吸が肋骨辺りで通り難い。
・相手の両肘をもって支える様にして相手に返す。
→横隔膜を浮かして支える。
下からの力を伝える。
呼吸で伝える。
・丹田と胸の関係。
→丹田に吸って腰に吸う。
肋骨が固まる事なく丹田主導で動いているか。
上まで吸い上げて力を抜いて丹田に圧縮する。
今回は稽古の途中で師匠に肋骨が固まっている事を指摘して頂きました。
腰が反って肋骨(期門のあたり)が前に出て固まっていました。
丹田に呼吸を入れて腰にそれを広げる。基本中の基本が疎かになっていたことに気づけました。
師匠は『ちゃんと広がらないもの(呼吸)がきっちり締まって細くなる訳がない』とおっしゃいました。
私は以前にやったことは出来てるものだと決めつけて進んでしまっていたようです。
出来るかどうかを重視するのではなくどう前と変わったかが大事だと感じました。
常に現状認識。この気持ちを忘れずにこれからやっていきたいと思いました。
by aiki-therapist
| 2017-09-07 00:39
| 観照塾