2017年 09月 21日
指先まで呼吸、指先まで緩みをとる。
・片腕を両手で持ってもらう。
→相手の手の内をとる、分け目ができる。
呼吸が指先まで入った時に緩みが取れる。
遠い所から動く。
・上腕を両手で挟んでもらう。
→肘から先を捨てる。
手の内をとる、相手と一つになる。
肩、肘を浮かせる。
・合気上げや手首を返して緩みをとって返す。
→首まで呼吸を通す。
指先に意識があるとき、ない時。
・剣を持った様に構え、手首を持ってもらう。(文を切る)
→小さな動きで伝える、伝わる。
刀の反りを意識する。
今回の稽古で印象的だったのは
・指先の効き具合で自分の緩みのとれかたが変る。
・緩みを取るのは呼吸
ということです。
相手に持たれると自分の呼吸の通り道が変わり、そこに上手く呼吸が
通ると緩みが取れるような感覚がありました。
指先に意識がある時に技のかかりが激変したことに驚くと共に
今までどれだけ意識出来ていなかったかということがわかりました。
指先まで意識する事で自分の皮膚の緩みがとれるということがわかったので
体操のやり方から変えていこうと思います。
by aiki-therapist
| 2017-09-21 02:15
| 観照塾