2025年 12月 31日
当ブログについて。
当ブログは『治療院 双和堂』の院長が施術の精度向上の為に行う
合気道の稽古やボディーワーク(呼吸動作研究会)での感想やまとめを書いています。
師匠の教えの一つに「違うジャンルの事でも共通する身体の使い方であれば間違いじゃない」
というのがあり、”合気との共通項を他のジャンルから見出してきたもの”も書いています。
また、医療や社会で起っている事に関しても書いていけたらと思っています。
☆当院に関する情報やお問い合わせなどは下記の ホームページ からどうぞ。
合気道の稽古やボディーワーク(呼吸動作研究会)での感想やまとめを書いています。
師匠の教えの一つに「違うジャンルの事でも共通する身体の使い方であれば間違いじゃない」
というのがあり、”合気との共通項を他のジャンルから見出してきたもの”も書いています。
また、医療や社会で起っている事に関しても書いていけたらと思っています。
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by aiki-therapist
| 2025-12-31 22:50
2025年 06月 13日
軸を伸ばして、肩の力を抜く。
自分なりの合気要訣。
すごくシンプルになってきました。
1、身体の前側とくに太ももを使って動いている。
2、尾骨が動いているかどうか。
3、背骨が柔軟に反ったり丸まったりできるか。(体操の鳥亀、ペンギン)
こういう課題がありましたが、少しずつ改善していく中で
結局はいかに軸を伸ばすかなのかなと感じています。
そして軸を伸ばすためには肩の力を抜くことが大事だとわかってきました。
身体の中を伸ばそうとすると、身体を反らしてしまったりして力が入っていることに気付きました。
肩の力を抜いて軸を伸ばすためには頸の位置、顎の位置が大事。
肩の力が抜けて軸が伸びると、頸・顎の位置が変わる。いい位置になる。
肩の力を抜く→腕を上げると難しくなる。
鉄球運びより、金魚売りで肩を抜く方が難しい。
施術の際、特にサイドで脚を持つ時は
肩の力を抜いて頸の後ろで吊る感覚が大事。
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by aiki-therapist
| 2025-06-13 17:11
| 中心塾
2024年 08月 28日
微振動するための身体創り。
<前半> あやとり呼吸
・手首にかけて肘、指を張る。
ある時とない時で呼吸の入り方がどう違うかを感じる。
→輪っかでかけたときと八の字にしてかけた時との違い。
・気球
→身体の後ろ側で繋がって伸びていないと手を吊るせない。
吊るせていないと下の手が自由に揺れない。
・親指、小指にかけて輪をつくり両中指でひもをとる。
→とる指を薬指に変えてみる。
指と肘を前に伸ばして上に挙げていく。(呼吸に合わせる、都度力を抜く)
挙げた後、指先を上に向けたまま自分の頭におろす(冠をのせる)
相手に冠をのせる。
・片方の膝に紐をかけて脚を浮かせながら後ろに倒れる。
・両方の膝下や膝上、肘下や肘の上に輪をかけて呼吸で張る。
→足首にかけて張ると膝にかけた時と腰の入り方が違う。
<後半>
「課題」座位で脚を浮かせる時に前を使っている。
・師匠からのアドバイスで両手を挙げて、膝をあげて後を使う練習。
→脚の後ろ側を使ってあげる。(後が使えると面白い様に膝があがる)
軸足の後ろ側を使う。
両手を挙げることで横隔膜が上がり、やりやすい。
天地人も後と繋げて行う。
・鉄球運び
→I川さんに重みをかけて頂いて脚の後で重みを支える感覚がわかった。
結構な負荷をかけないとわからない。(負荷をうまく使う。)
重さを後ろ側をとおしてアースする。
・鉄球運び、スケーティング、中段・上段捻り込み、形意拳etc.
→横隔膜、頭の位置が変わらずにスライドしていく感じ。
・脚の裏、横隔膜、合気のキテン、後頭下筋の繋がり。
→合い掛け、疾雷刀(身体の後ろ側で伸びる、当たってからさらに裏で伸びる)
後半は施術の時、合気をかける時いずれも自分が微振動していて
それが相手に伝わることで技になったり相手が弛んだりすると言うことを教えて頂きましたが、
自分が全く振動していなかったことがわかりました。
そして今まで身体の前側で支えていたんだなと思いました。
踵が使えているかと後ろ重心とは違うということがわかりました。
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by aiki-therapist
| 2024-08-28 22:30
| 中心塾
2024年 08月 05日
肩から先は使わない。
・天に捧げるポーズで手を挙げる。
→手、腕、肩を伸ばすのではなく、肋骨、肩甲骨、脇の下あたりを伸ばす、動かす。
・太極棒の砂時計。
→肋骨、横隔膜が動かず、肩が上がっている。
動きの悪い左横隔膜の動きを良くして頂いて、体内操作の感覚が芽生えた。
・頸の後ろ、後頭下筋が伸びていない。
→伸びると、尾骨が上がる。
・天地人で腹と繋がっていない。
→上に伸びるときに丹田、中極の呼吸が抜けている。
・腕や肘の位置によって、肋骨周りの動く場所は変わる。
→横隔膜だけが上がれば良いという問題ではない。
・合い掛けが出来るかどうか。
→横隔膜、肋骨周りが動いて肘が上がる。
尾骨、後頭下筋が繋がって伸びているから、肋骨周りが浮く。
今回、動いていない横隔膜を動くように施術して頂いたり、
出来ていない動作を見つけて頂いたりして「露骨に言えば肋骨操作」
の意味がわかりました。
肋骨で操作しようとするとまた違ってくるので難しいですが、
軸が繋がって肋骨の中が機能していると手、腕、肩を全く使わないという事がわかりました。
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by aiki-therapist
| 2024-08-05 18:47
| 中心塾
2024年 07月 20日
全ての以前に呼吸。
・巻肩を修正するためには?
→高島屋のローズちゃんのポーズで吸って、弛めて口を尖らせながら吐きながらさらに伸びる。
・離陸でも吐きながら伸びて離陸する。
・人差し指で合気をかけて頂く。
→実は手首を持たれるよりかけやすい。
軸を立てて弛めて吐きながら伸びる。
・合い掛け返しが難しい。
→沈みながら伸ばさないといけないから難しい。
両手の引きと攻め。
・合気上げ、切り。
→吸って上げて弛めて吐きながら伸びて切る。
・太極棒で合気。
→棒の中心と軸を意識する。腹とつなげる。
棒の中で動く、それを相手に伝える。
・太極棒の空気入れ。
→吐きながら伸ばす。
・剣の練習は吐きながら落として、落としながら伸びる。
今回は呼吸の重要性を特に感じました。
学生の時など、日常生活では吐きながら伸びることはしないので難しいのだと感じました。
丹田、中極に呼吸が入っているかを感じながらすることが大事だと思いました。
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by aiki-therapist
| 2024-07-20 22:26
| 合気観照塾 吹田道場