2017年 12月 04日
作り出された動き。
・短棒の両端を持ってもらい真ん中をもってかける。
→中指がずれると手首もずれてなにも起らない。
自分がまず浮いていること。
・短棒の両端を持ってもらい真ん中を手刀で弛みをとっていれる。
→自分を浮かして緩めた時棒に重みが乗る、棒の中心を感じる。
接点を点にする。親指小指のよせ。
点の中で引きとせめ。かなり微妙。
身体の中心で先に入れてから抜いてくる、抜いてから入る。
・短棒の端を片手で持ってもらい、交差取りでかける。
→まず自分の丹田から手の先まで順番にとおす。
先に通した微振動を相手に伝える。
自分の中を緩めると相手の動きが現れ、それについていく。
・木刀のものうちを両手で持ってもらい片手で相手に入れて落とす。
→片手で引きとせめ。
手の内と相手の手と手の間をつなげる。
・正眼で構えてものうちを持ってもらってかける。
今回は丹田から指先まで振動を伝える重要性に気付きました。
丹田から伝えているつもりでも丹田の動きを勝手に肩や肘で
想像して中継してしまっていることがわかりました。
それは伝わっているのではなく、作っているものです。
これではその間はない物とされてしまい固まってしまいます。
自分がとおっていないのに相手をとおせるはずがありませんね。
by aiki-therapist
| 2017-12-04 23:59
| 観照塾