2018年 09月 28日
労宮と体内操作。
2018.09.21 (土) 観照塾
・体操「たまたま」
→肘の位置、手の位置はどこが良いのか。(ここしかない所)
頸の後ろを伸ばして労宮を引き上げてからスタート。
手のガワを動かすのではなく、労宮を動かす。
労宮が先に動いて、手の他の部分がついてくる。
小さくきっちり動く。
・座取りで卵や備前玉を持って合気をかける
→労宮の位置はどこか?
卵をど真ん中(教科書的労宮)、母指球、小指球、ど真ん中からやや親指より
に当てて違いを確かめる。
力を抜いた時に労宮を中心に相手が持っている所にずれる。
・卵を持って体操の「六方円」
→労宮虚と指先の張り。
中で労宮が小さく円を描く。
蕾の手。
・片手持ちで労宮を意識して技をかける
→頸の後ろを伸ばして労宮と裏労宮の深さを創る。
労宮を固めない、引と攻めをし続けて動かす。
・体操「パドリング」
→手のひらを前にした時と中央へ向けた時の違い。
指の形を力が抜けるように考える、考えてある。
労宮が虚になるように親指と人差し指を寄せながら先を伸ばす。
手と肘を引き分けて肩甲骨が寄るようにする。
動かすのは仙腸関節。
・体操「階段」
→両方の恥骨を寄せながら落としていく。
頸の後ろを伸ばしたまま落とす。
仙腸関節で動いて中心を保つ。
剣で「切る」動き。
今回は労宮の位置を明確にし、動かすことが大事だと感じました。
労宮で引きと攻めをしながら体内操作と合わせて動くことで
動きが小さくても技になる、逆に大きくやろうとすると技にならない
ということがわかりました。
労宮の位置が明確になってから体操の1〜4に戻ると中の動きが変わっている
ことも感じました。
by aiki-therapist
| 2018-09-28 06:42
| 観照塾

