2019年 08月 20日
肘の一点と労宮。
2019.08.17(土) 観照塾
・片手両手持ち(間隔狭目)
→体内操作がきちんと出来ていないと意念があやふや。
分け目の意識。
持っても、持たれても同じ。やる側やられる側どちらも稽古。
・太極棒の真ん中を両手で持ってもらい両端を挟んでかける。
→片手から頸、頸から反対の手に透って行く。
自分の肩、肘、手首から相手の手首、肘、肩へ。
・太極棒片手持ちの両端を持ってかける。
→両手を引き分けて軸を伸ばす。
軸を伸ばすと引き分けられる。
『芯』を持てるか。
肘の一点と労宮を透す。
肘と手首がきまると分け目が現れ、身体でしか動けなくなる。
・太極棒の端どうしを持ち合ってかける。
→緩みをどうとるか。
手で取れる緩みと体内操作で取れる緩み。
仙腸関節や丹田から動くから螺旋に’なる’。
・立位でもたれ掛かってくる相手の重みを使って体内操作の稽古。
→手や肘は伸ばさない、伸びない。
噴水の原動力。
今回の稽古で肘の一点と労宮が繋がり、手の甲の一点の意識が出た時に
自然と分け目の感覚が現れ、身体でしか動けない体験をしました。
その感覚で剣の上げ下げをやり直してみると剣の重みが無くなるゼロの
位置付近までとそれ以上との上がり方が違うことに気づきました。
ゼロより上は下からの力・呼吸で肘の一点と労宮とが一致してあげると
腕全体の各角度は殆ど変わらないのだと感じました。
そして、肘の一点と労宮はちゃんと軸が伸びて肩肘の力が抜けて初めて
一致するように感じました。
条件が整えば出せるかも!?笑
by aiki-therapist
| 2019-08-20 00:18
| 観照塾