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陰経を効かせて(繋げて)動く。

2022.04.14 (木)  吹田道場 特別講習会

・座位での調整
 →背骨に影響を与えているのはどこかを感じる。
  肩、肘と大椎のつながり。
  肩、骨盤と肋骨のつながり。
  膝、股関節、仙腸関節、骨盤、腰椎のつながり。

・側臥位で仙腸関節が動く様に調整して頂く。
 →上の足の土踏まずを内くるぶしに上手く乗せると繋がりが良くなる。
  「ハンドバッグ」で肩、肘と仙腸関節をつなげて頂く。

・仰臥位で足の調整をして頂く。
 →片膝を立てた所で相手の足を支える。
  (自分の仙腸関節が動くようにしておく)
  (膝で攻めて、手で引いて緩みを取る)
  (接点で合気をかける、浮かす)

・太極棒の空気入れ、発勁、茶巾絞り、砂時計、十字、パドリング。
 →空気入れ、発勁、茶巾絞りで薄筋から振袖までを繋げておくことが大事。
  師匠の振袖の均一具合。
  空気入れ、発勁の胸の前で肘を引いて振袖を効かせて肩甲骨を寄せる。
  発勁で手を転換するときに肘の張りをキープして振袖を効かせたまま前に出すと浮肋骨が締まる。
  
・薄筋と振袖が効いた状態で剣を振る。
 →左右の薄筋と振袖の繋がりが途切れない。(燕飛など)
  左の親指から手の甲にかけて紐を引っ掛けて捻って右の親指に引っ掛けて握る。
  (引きわけながら動くのがわかりやすい)

今回は薄筋と振袖を呼吸で繋げて動く重要性を感じました。
今回得た感覚によってまた全てをやり直さないといけないと感じました。

by aiki-therapist | 2022-04-21 17:29 | 合気観照塾 吹田道場