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馴染む為のゼロ点。

2022.11.20(日)中心塾 城東教室

・<座位>呼吸を中心にロッキングチェア。
 →現状認識。
  呼吸の入りかたに意識を向ける。

・<座位>指先を伸ばした時と掴んだ時の呼吸の入り方の違い。
 →呼吸が楽により大きくできるのはどれか。
  
・<座位>母指球、小指球をよせて指先を水平から上にして呼吸する。
 →肩、肘の力が抜けるか。
  労宮を中心によせられるか。
  前腕、上腕に軸ができて身体の軸が伸びるか。

・<座位>膝をさする。
 →呼吸に合わせる。
  手のどの部分を意識して使うか。
  肩、肘の力を抜いて行う。

・<座位>左右に軸を揺らして坐骨にかかる荷重の変化を感じる。
 →まずは大きく動いて変化をしっかり感じる。
  呼吸で緊張と弛緩(ゆるむ)を感じる。
  慣れてきたら左右に動く時のズレやクセを感じる。

・<座位>軸をずらさずに骨盤の傾きだけで坐骨の荷重を変える。
 →骨盤、肋骨を動かす。
  骨盤の縦の3時9時。
  背骨を自由に動かす。
  呼吸で中を伸ばしながら行う。

・<座位>ペットボトルを頭の上に乗せてぶらさずに骨盤や背骨を動かす。
 →中を伸ばして行う。
  不要な力を抜いて柔らかく動く。
  五重塔の免震構造のイメージ。

・<座位>ペットボトルを脇に挟んで呼吸で肩を浮かす、落とす。
 →呼吸で肩甲骨を動かす。
  腕の内側と肋骨の横側の意識。
  手のひらの方向を変えてみる。

施術の練習

・左のももしり界の寄せが甘くなる。
・母指側の中手骨まで親指として使う。
・何かをしようとすることが先行して自分の軸が崩れている。
・馴染むところからしか始まらない。
・呼吸と軸で吊るす、支える、浮かすことが大事。
・剣の上げ下げ。
 →ものうちを持って貰って軸の伸びと手の内で緩みをとる。
  剣先の意識、伸びながら上げる。
・文をきる。
 →剣先を振りにいってる。


今回は手の内がきっちり寄ることで肩、肘が抜けて
ももしり界が寄ることで軸が伸びて力が抜ける。
その状態で相手を吊るす、支えることで緩みをとる事ができ、
ここ!という一点を感じる事が出来るのだと思いました。

by aiki-therapist | 2022-11-28 01:49 | 中心塾