当ブログについて。

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当ブログは『治療院 双和堂』の院長が施術の精度向上の為に行う

合気道の稽古ボディーワーク呼吸動作研究会での感想やまとめを書いています。

師匠の教えの一つに「違うジャンルの事でも共通する身体の使い方であれば間違いじゃない」

というのがあり、”合気との共通項を他のジャンルから見出してきたもの”も書いています。

また、医療や社会で起っている事に関しても書いていけたらと思っています。

☆当院に関する情報やお問い合わせなどは下記 ホームページ からどうぞ。




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# by aiki-therapist | 2019-12-31 22:50

2018.09.23 (日) 呼吸動作研究会

進行役:K元さん

テーマ:呼吸と脱力でセンタリング

・現状認識
 →椅子に座って左右に体重を移し替える。

・足を前に出して、足首の角度を変えて呼吸の入り方をチェックする。
 →呼吸が入る位置(足首が決まった位置)を変えずに自分の方に寄せて来る。

・体重の移し替え(左右)の幅を感じる。
 →完全に片方に乗り切ってしまう。
  反対側の坐骨に意識を残して移動させる。
  反対側の恥骨、坐骨を寄せて移動させる。
  中心と耳、鎖骨の真ん中のラインを意識する。

・足の内股・外股・真ん中で呼吸。
 →つま先支点、踵支点、足の真ん中(労宮?)支点でどう変化するか。
  前足底と踵の引きと攻めで足の労宮ができる。
 
・体重を右に寄せて左足を浮かせる。
 →中心で吸って軸をつくって寄せる、軸を移してから吸って軸をつくる。
  軸を寄せてから左側の力を抜く。(個人的には軸を残して両側抜く方が良いと感じました)
  
・左側をイメージで行う。

・つま先と踵を柱の角に当てて呼吸する。
 →下を向かない。
  吸って上げて、緩めて、吐きながら下ろす。
  柱の中心を意識する。
  一番前と後ろの感覚を再認識することで足の真ん中を感じやすくなる。

・姿勢が決まっている時と決まっていない時で足の安定感が違う。
 →座った姿勢で足を持ち上げようとしてもらう。

後半はそれぞれ分かれて手技の練習を行いました。

今回は
 ・引きと攻めがあって足の労宮を意識できる。
 ・センタリングする以前の前提条件が大事。ということを感じました。

 左右のセンタリングをするためには前後のセンタリングが出来ていないといけないし、
 前後をするときは左右が出来ていることが前提である。
 だからこそすぐに出来ないし、完璧はない。
 そして何回も行ったり来たりしないといけないのだと思いました。
 
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小さなことからコツコツとですね。

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# by aiki-therapist | 2018-09-30 22:48 | 呼吸動作研究会

労宮と体内操作。

2018.09.21 (土) 観照塾

・体操「たまたま」
 →肘の位置、手の位置はどこが良いのか。(ここしかない所)
  頸の後ろを伸ばして労宮を引き上げてからスタート。
  手のガワを動かすのではなく、労宮を動かす。
  労宮が先に動いて、手の他の部分がついてくる。
  小さくきっちり動く。

・座取りで卵や備前玉を持って合気をかける
 →労宮の位置はどこか?
  卵をど真ん中(教科書的労宮)、母指球、小指球、ど真ん中からやや親指より
  に当てて違いを確かめる。
  力を抜いた時に労宮を中心に相手が持っている所にずれる。

・卵を持って体操の「六方円」
 →労宮虚と指先の張り。
  中で労宮が小さく円を描く。
  蕾の手。

・片手持ちで労宮を意識して技をかける
 →頸の後ろを伸ばして労宮と裏労宮の深さを創る。
  労宮を固めない、引と攻めをし続けて動かす。

・体操「パドリング」
 →手のひらを前にした時と中央へ向けた時の違い。
  指の形を力が抜けるように考える、考えてある。
  労宮が虚になるように親指と人差し指を寄せながら先を伸ばす。
  手と肘を引き分けて肩甲骨が寄るようにする。
  動かすのは仙腸関節。

・体操「階段」
 →両方の恥骨を寄せながら落としていく。
  頸の後ろを伸ばしたまま落とす。
  仙腸関節で動いて中心を保つ。
  剣で「切る」動き。

今回は労宮の位置を明確にし、動かすことが大事だと感じました。

労宮で引きと攻めをしながら体内操作と合わせて動くことで

動きが小さくても技になる、逆に大きくやろうとすると技にならない

ということがわかりました。

労宮の位置が明確になってから体操の1〜4に戻ると中の動きが変わっている

ことも感じました。

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# by aiki-therapist | 2018-09-28 06:42 | 観照塾

蕾の手と体操。

2018.09.15 (土) 観照塾

 ・体操「(魚を丸呑みする)ペンギン」
  →蕾の手が出来ているときと出来ていないときの力の抜け具合。
   しっかり魚を飲み込む(保息しながら力を抜く)。
   労宮の裏で自分に合気をかけるように緩みをとる。

 ・体操「(逆戻りする)噴水」
  →小指親指、人差し指薬指が労宮を中心に相対しているか。
   手は呼吸、体内操作の後に上がってくる。
   戻るときも手は最後。
   頸をしっかり伸ばす。

 ・体操「朝顔(花と蕾)」
  →スタート位置に来るまでの体内操作(噴水ができているか)
   頸の後ろ(後頭下筋)、労宮、視線。

 ・座取り膝の上で中指中心に回す

 ・労宮の裏(手の甲)を押さえてもらい技をかける

 ・両手持ちで技をかける
  →相手の持っている位置に合わせる(力を抜く、吸い込む)
   空間を挟む、中心をつくる。
   上げすぎると肩に力が入る。

 ・片手持ちで技をかける
  →労宮の表と裏で深みをつくる。
   労宮にできた空間に小さな玉を感じる。(まるで螺旋丸)

今回は労宮虚、指先を張る(伸ばす)によってちゃんと蕾の手が出来ているかどうかが

いかに重要かということを体感しました。

師匠が片手持ちで技をかけて下さった時の掌の奥行き、深さがとても印象に残りました。

労宮の深くなったところに気が集まり小さな玉ができたように感じ

螺旋丸って現実にあるんやと驚きました(笑)
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# by aiki-therapist | 2018-09-22 02:42 | 観照塾

2018.09.02 (日) センタリング・タッチ研究会

前回に続き今回も師匠の秘密基地にお邪魔して治療を見学させて頂きました。

・身体が変わって、心も変わる。

・体内操作を厳密に行うときとある程度意念でやっているときがある。

・相手の状態(心・身体)の状態を常に意識されている。

・備前焼のコレクションをみせて頂き、中心感覚の差を感じた。

・音楽で感覚が変わる

以上のように感じました。

治療においては普段、自分は体内操作と相手の身体のバランスを感じるので精一杯で

相手の深いところまで感じとれていなかったことがわかりました。

備前焼や刀を持たせて頂きましたが自分の中心感覚にあったものが集まってくるように思い

師匠との差を感じました。(当然ですが……笑)

BGMに関しては以前からチェンバロの良さについて師匠からお伺いはしていましたが、

そのときはあまりピンと来ていませんでした。

ですが、前回バッハのチェンバロをお聞きした後自分の好きなジャズと比べてみると

テンポはどちらも速いのにジャズでは力が抜けませんでした。

以下少しチェンバロについて


違い その2.「音の特徴」

チェンバロの演奏では、ピアノの演奏にはない「サッ」という音が聞こえます。これは、ジャックがジャック自体の重みで落ちる(ジャックが戻る時の)音がわずかに出るためです。(ジャックが戻る時は、プレクトラムが弦を回り込むようになっているので、再び弦が弾かれることはありません)

また、チェンバロ程たくさんの倍音(ばいおん:基本となる音の周波数の倍の周波数を持つ音)を含む楽器はない、と言われる程、チェンバロはピアノよりはるかに多くの倍音成分を含んでいます。
これもチェンバロの音の特徴で、チェンバロらしい音色を構成する要素の一つになっています。
ピアノはこの倍音をできるかぎり少なくし、純正の音のみをキレイに出せるように作られたと言われています。(強い音で弾いたり、ペダルを使用すると倍音が増えますが)

違い その3.「演奏技法」

チェンバロはその構造上、音の強弱を付けることができません。それが初期のピアノであるフォルテピアノの発明に至る一因にもなりました。
フォルテピアノは強い音(フォルテ)も弱い音(ピアノ)も出せる、そして音を長引かせるペダルもある、チェンバロにはない特徴を持った画期的な楽器だったのです。

チェンバロは、音の強弱ではなく、アーティキュレーション(それぞれの音の結び付け方や区切り方)や、アゴーギク(速度を速くしたり遅くしたりと微妙に揺らし、音の表情や動きに変化をつける技法)を駆使して、繊細なタッチとしなやかなリズム感を表現して演奏します。

上記の「多くの倍音成分を含んでいる」や「音の強弱を付けられない」といったところに

チェンバロの妙があるのかなと思いました。

磨き上げられた中心感覚で選び抜かれた数々の道具たち(剣、音楽、香り、仏像など)によって

全自動になるあの『場』が創られていることを実感した1日でした。
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もっと無意識に「なっている」状態にしないと^^;

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# by aiki-therapist | 2018-09-08 03:24 | 中心塾