カテゴリ:観照塾( 163 )

不思議な分け目。

2018.08.04 (土) 観照塾

・できるだけ動かずに合気をかける。(前と内へ圧をかけてもらう)
 →相手の圧を呼吸で返していく、アイソメトリック。
  いかに力で支えず呼吸、姿勢、バランスで支えるか。
  技をかける事を意識せずに外力(負荷)で自分を整えるくらいの気持ち。

・片手持ちで合気をかける。
 →薄筋と後頭下筋が繋がってからでないと力が抜けない、指先まできまらない。
  骨盤と手(肘)であやとり呼吸法。
  後頭部の意識とより目。

・肩を手で包んで合気をかける。
 →自分の中が浮いていないと相手を浮かせない。
  軸の伸び、浮きが労宮に表れる(労宮虚)
  労宮が虚になっていると五指が自由に使えて相手に付いていける。
  自分の中心で相手との緩みをとって手の内の緩みをとって待つ。
  緩んで来たのに対して付いていくだけ。

・片手持ちで相手の手に巻きつけて合気をかける。
 →労宮を中心にいろいろな引きと攻め。(親指と小指、掌側と背側など)
  蕾の手、線香花火。

・胸ぐらを掴まれて合気をかける。
 →ロッキングチェアでバランスをとる。
  薄筋と後頭下筋を繋げて伸ばす。
  相手の右手と左手を中心へ寄せるように体内操作。
  自分の身体の厚み、奥行きを使う。

・片腕の手首と肘のあたりを持ってもらい合気をかける。
 →分け目をどう作るか。
  相手にくれてやるの精度。
  労宮を中心に細く吸い込む。その軸を相手に持たせる。
  労宮中心に親指から小指まで順番に決めていく。

・片手持ちで自分と相手の間で攻める。
 →分け目が自分の身体や相手の身体にない難しさ。(空間の分け目)
  労宮から細く抜いて自分と相手が一体とならないと出来ない。
  自分、中心(相手と自分の間)、相手のセンタリング。

今回は
 ・薄筋と後頭下筋が繋がって軸が伸びる。
 ・労宮を中心とした引きと攻め。
 ・労宮を中心に五指をきめていく、使う。
 ・労宮から吸い込んで、細い中心を作って相手にくれてやる。

以上が大事だと感じました。
特に一番最後の技は自分の軸を細くして相手と相当一体にならないとできないと感じました。
自分と相手の隙間に分け目があるのが不思議な感覚でした。
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色んな分け目がありますね。

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by aiki-therapist | 2018-08-07 00:59 | 観照塾

2018.07.28 (土) 観照塾

・離陸、膝の上でタマタマ、相手を浮かしてから仙腸関節でズラしていれる。
 →合気の基本となる技。現状認識。

・前腕を両手で持ってもらう。
 →呼吸で手を浮かして最低保証。
  肩が抜けると肘の位置が変わり、肘が変わると手首が変わる。
  相手の両手をズラしてとることによって分け目が生まれ、一つにまとめられる。
  自分の丹田に落としながら緩みを取らないと、複数のベクトルを合成して攻めれない。

・「へ・タ・レ」尾骨と後頭骨でブリッジ。
 →肩と膝の抜ける位置。
  肘と丹田(腹)が繋がる位置=雷刀の位置。
  吸って、緩めて、吐く。では後頭下筋が決まらない。吸って、吸ってが大事。

・ヨガのポーズの基本。
 →薄筋と後頭下筋を繋げて倒れていく。
  手で身体を支えない、手は浮かせられる。
  孔雀のポースの最後、無形以前の途中、ローズちゃん等と同じ。

・後頭下筋と薄筋が繋がった状態で合気をかける。
 →薄筋と後頭下筋が繋がって軸をタルませず力を抜くと瞬間に峰、谷が生まれる。
  
・片手持ちで合気をかける。
 →労宮を中心に引きと攻め。
  入れるときも抜くときも常に引きと攻め。
  引きと攻めをして相手の反応によってその割合が変わり、入れる・抜くになる。
  相手の力を自分の中心で攻めて返しておく。(軸ができていると勝手になる)
  
今回は

・薄筋と後頭下筋が繋がって軸が出来ているか。
・吸って、吸ってで後頭下筋と繋がる。
・「臨界」には
 1、関節の緩みが取れる臨界。
 2、丹田・腹との繋がりが切れるか切れないかの臨界。
 3、薄筋・後頭下筋との繋がりでの臨界。があるように感じた。
・労宮を中心とした引きと攻めを常に感じる。

ということが大事だと感じました。
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色々な軸がありますね。

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by aiki-therapist | 2018-08-01 01:02 | 観照塾

肘の意識と使い方。

2018.07.07 (土) 観照塾

・手ほどき技。
 →合気をかけるまでの体内操作。
  緩みをとりきる。
  肘をうまく使って力を抜くと手がぬける。

・指一本一本意識して相手に入れていく。
 →親指−腹、吸い込み。
  人差し指−方向。
  中指−中心、相手の首。
  薬指−浮かすと呼吸が入り横隔膜が上がる。
  小指−最後の最後で効かせる。
  順番に決めていき労宮を意識できる状態で薬指を浮かすと呼吸が入る。
  中指、中心を決めたまま労宮を中心に刻々と変化する、固めない。

・両手を合わせて、返してかける。
 →労宮中心で親指小指の引きと攻め。
  骨盤ではなく、仙腸関節でずらす。
  心の綱の掛け方と仙腸関節主導に手がついてくる感覚。
  手の中の引きと攻めと両手の引きと攻め。

・拳の指の緩みをとって落とす。
 →握ると握った所だけになる。
  相手の背中の緩みをとって、その流れで手背・指の緩みをとる。
  落とすときに軸が無くなりやすい。

・折れない腕を肘で落とす。
 →肩の力を抜ける位置に横隔膜、軸の伸びで浮かす。
  腑に落ちる肘の角度。
  相手の皮膚の緩みを取るように引き摺り込んでくる。
  剣の上げ下げと同じ。

今回は肘の張り、意識の大切さを実感しました。

肘をうまく使うためには肩の力が抜けていなければならない。

太極棒の「発勁」「雑巾絞り」「チンチン」etc
体操の「噴水」「蕾と花」etc
剣術の「捻りこみ」「相架け」「袈裟斬り」etc
すべてに於いて肘を意識するのとしないのとでは大違い。

ということを感じました。
何を意識して稽古するかが大事だと思いました。
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肘が秘事なり!ですね。

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by aiki-therapist | 2018-07-12 00:57 | 観照塾

力を抜いてきめていく。

2018.06.11 (土) 観照塾

孔雀のポーズのおさらい。
 →力を抜いて良い位置に来るかどうか。
 →手から動かすのではなく体感を寄せて伸ばす事で手を動かす。

・片方の手のひらを両手で挟んでもらい技をかける。
 →手の向き、相手の持ち方で技が変化する。
  手を柔らかく使う。
  
・相手に手のひらを出してもらい、両手で挟んでかける。
 →寸止めで力を抜いてから触れる。
  相手の位置に和してから自分の軸が伸びるところへ身体を持っていく。

・両手持ち合気上げ。
 →手首を決めるのではなく丁度良いところへ持っていく。
  労宮虚で手首が決まってくると指先が少し外へ広がる。
  広がって浮いた相手を中心へ寄せて落とす。

孔雀のポーズで自分の軸を細く伸ばしておくことが

技をかけるときに重要だと改めて感じました。

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by aiki-therapist | 2018-06-14 00:48 | 観照塾

2018.06.02 (土) 観照塾

・両手持ちで合気上げ。
 →自分の軸の伸びだけで相手を浮かす。

・蕾の手と孔雀のポーズで緩みをとってかける。
 →相手の持っている位置に合わせる。
  相手の持っているところでもう一度軸を立てる。

・片手持ちで技をかける。
 →力を抜くと肩、肘の角度が変わる。
  肩肘は落ちて角度が変わっているだけで、故意に落としてはいけない。
  中指中心に親指、小指が寄って中心ができる。
  身体の中が伸びて指先まで伸びていく。
  肩、肘は前に出ない。中が伸びて漏れ入る。

・複数人で片手持ち。
 →自分の中、相手の中の緩みを確実にとっていく。
  力が入っていると相手の中を透していけない。
  自分の中の伸びが意念の大きさ、広さになる。

今回は師匠が技をかける時の腕の力の抜け具合に驚きました。

自分は「呼吸する」「軸を伸ばす」「緩みをとる」といった時に

力が入っているということに気が付きました。

技をかける時に誘導して頂いて、軸以外がきっちり緩むと峰谷が現れ

その細い岩の割れ目のような所へ自分の中の伸びが伝わっていく事で

合気がかかるという体感をさせて頂きました。

今までの「無形以前」や今回の「孔雀のポーズ」の時に角度を決めようとして

力でやってしまっている事に気付きました。

軸を立てて力を抜いていく事で角度が決まっていくように練習しないといけないと思いました。
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by aiki-therapist | 2018-06-06 00:35 | 観照塾

2018.05.19 (土) 観照塾

・正座で相手の背中に触れて倒す。
 →そのまま触れた時と触れる寸前で止めて軸と立てて抜いて触れた時の違い。
  会陰が引き上げられた時の技のかかり方と情報の入ってくる量の差。
  手で動かさない。
  
・片手持ちで技をかける。
 →全ての指の意識がある。
  方向を決めない、決めた瞬間固まる。
  一直線の方向に感じるときは決め付けている。

・両手持ちで合気あげ。
 →肋骨を固めて吸い上げると会陰が引きあがらない。
  会陰が引き上がっていると小さい動きでロッキング・チェアができる。

・人差指を掴んでもらい抜いていく。
 →鍼の時の体内操作。
  会陰の引き上げで抜かれる。

・手のひらどうしで吸い付かせるように技をかける。
 →肋骨と肘の関係。
  呼吸と意念。

・治療の伸展の時の意識するポイント。
 →肩の前、肘の後ろ、前腕、手の甲など立体的に意識する。
  一つの経絡を伸展する時も周りの経絡を意識する。

今回は会陰はもっと引き上がる、肋骨で固めると通らないという事に気付きました。

会陰を引き上げるためにはもっと肋骨を緩めて動けないといけないし、

技をかけようとか、この方向(直線的)と決めた瞬間に肋骨が固まっている事に気付きました。

治療の時も技をかける時も付いていくの連続だと思いました。
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結果もついてくるといいなあ。笑

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by aiki-therapist | 2018-05-22 01:50 | 観照塾

いかに緩めるか。

2018.04.07 (土) 観照塾

・正座でロッキングチェア。
 →後ろに倒れて伸びて、伸びたまま緩める。
  
・正座で天地人。
 →手を使わずに中を動かす。
  
・正座ででんでん太鼓。

・正座で鳥と亀。

・正座で離陸。
 →軸を立てて、中を緩める。
  緩めると相手の力の方向を感じる。
  ずれたところへ軸を伸ばしていく。
  指の先まで軸を保ったまま緩める。

・肩甲骨を後ろから触れてもらう。
 →軸を立てて中を緩めて相手にかえす。

・正座で後ろから片方の肩を押さえてもらう。
 →軸を立てたまま緩めると相手の力の方向を感じる。
  感じた方向へ中を伸ばしていく。
  緩めると感じる、考える必要はない。

・立位で合気上げ
 →離陸した後、相手につける。
  ロッキングチェアを自分の身体の厚みで行い、バランスを変える。

今回は立てた軸をできるだけ緩めずに身体の力を抜くことが大事だと感じました。

剣の上げ下げ、体操、歩法で重心が移るとき。

どれだけ軸をキープして頭(脳)から足の先、手の先まで緩められるかが

技の精度になっていくんだと感じました。
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by aiki-therapist | 2018-04-12 02:01 | 観照塾

合気に必要なこと。

2018.03.10 (土) 観照塾

・中段で合気上げ、切り。
 →横隔膜を浮かす。
  恥骨を挟んで大腿部を張って、肘も張る。
  軸を伸ばしてゼロにする。
  仙腸関節で切る。

・正眼で合気をかける。
 →軸を立てて力を抜くと相手の行くところがみえる。
  肘を張って自分の緩みを取り切らないと峰・谷はみえてこない。
  押すも引くを相手次第。

・座位で膝の上から離陸。
 →軸を立ててゼロにすると相手の力の裏をとれる。
  相手の力の下を潜ろうとして身体が縮むといかない。
  ずれてからは手で行くのではなく、骨盤から入って行く。(手は最後)

・座位でたまたまの様にかける。
 →手を足につけたまま動かす、離れるとずれて動かなくなる。
  動かしているのは仙腸関節。

・空中に浮かして離陸。

・抜刀で身体の使い方、浮き腰。
 →鞘を持っている方も意識して肘を張る。(抜けない短刀)
  恥骨を挟んで、大腿部を張る。(浮き腰)
  身体の伸びで剣が抜ける。
  仙腸関節で動くときっちり合う。
  身体の伸びと仙腸関節で動くことを意識する。

合気をかけるためには、浮き腰の状態をつくることが大事で

それが抜刀の中に入っているということがわかりました。

恥骨を挟んで、大腿部を張るだけでは身体の緩みが取りきれず、

肘を張る=手の引きと攻めを意識することで緩みが取れるように感じました。

そうすることで曖昧だった峰・谷の感覚が出てきたように感じました。
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椅子から浮いてますね。笑

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by aiki-therapist | 2018-03-16 01:53 | 観照塾

2018.03.03 (土) 観照塾

・座取りで膝をこすりながら回す。
→仙腸関節で前後、左右、回転。
労宮虚で手首を決める。
軸を立てて力を抜く。
仙腸関節でズラす。
中だけを緩める。

・座取りで離陸。
→軸を立てて力を抜く。
抜いた瞬間に入っていく。
掌側と背側の引きと攻め。親指と小指の引きと攻め。

・手を浮かせたところで両手取り。
→空中で離陸。
両手のベクトルが相手の首の後ろで合う。
中心をズラさずに落とす。

・片腕を両手で持ってもらう。
→相手の手の内をとる。
両手の中心(分け目)で入っていく。
仙腸関節で動く。

・合気上げ、落とし。合気上げ、切り。
→離陸する。
手の中で引きと攻め
剣の反りを意識する。
ロッキングチェアでズラす。

・剣を持って合気上げ。
→自分の両手の引きと攻めと分け目。
相手の両手の引きと攻めと分け目。
バランスで浮く。
剣の反りを意識する。

・胸取りされたところから接点で合気上げして手を添えてかける。
→体内操作で浮かせる。
身体も反りを意識して使う。
手はおまけ。

今回は手の内の引きと攻めと嶺・谷の大事さを実感しました。
嶺・谷は会陰から百会までしっかり呼吸が通っていないと
見えてこないことがわかりました。
手の内、嶺・谷、呼吸が揃うことが大事だと思いました。

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by aiki-therapist | 2018-03-04 12:19 | 観照塾

2018.02.24 (土) 観照塾

・足の上げ方を科学する。(ポイントのみ)
 →両膝を腹直筋が縮まないように浮かす。
  曲って浮いた膝を腹直筋を伸ばしながら伸ばして行き、膝が緊張しないところで畳に付ける。
  その位置で恥骨を寄せて大腿部を張って会陰から呼吸を吸って行く。
  会陰から頸の後ろを通って呼吸を吸い上げ、頭を一旦浮かして頸の位置を決めたままそっと下ろす。
  手を内博の形にして呼吸で上肢を上げて行く。肋骨が締まって伸びる位置を見つける。
  ※細かく足の上げ方を科学していないと繋がらない。

・正座で剣の上げ下げ。
 →まず、剣先を付けたまま吸って、吸って、緩めて吐く。
  恥骨を寄せて、大腿部を外に張る。
  呼吸で上がるところまで上げて緩めて吐いて、そこからもう一度
  吸って上げて行く(サイクリック・ヨガ的)

・上記を踏まえて合気上げ。

・歩法と剣
 →上下に上げ下げ。
 →剣を廻して正面打ち。
 →中段捻りこみ。
 →じぐざぐと剣の上げ下げ。
 →猿廻
 ※剣を降ろそうとして横隔膜が折れてしまう。
  中が落ちて剣が下りていくのを感じることが大切。

・正眼で構えて物打ちを両手で持ってもらう。
 →仙腸関節で袈裟に切る。

今回は師匠に座取りでたくさん技をかけて頂きました。

いつも説明して下さっている時も細かい動きだなと感じていたのですが

今回見せるという事をしないで技をかけて頂くと外からはほとんど見えない

という事を改めて感じさせて頂きました。

本当に小さく無駄が無く、それでいて仙腸関節はちゃんと動いているというのをみせて頂きました。

仙腸関節の幅よりも細く動いているようにみえました。
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新城幸也(あらしろ ゆきや)選手です。




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by aiki-therapist | 2018-02-28 17:22 | 観照塾