2022年 03月 14日
澱み無い身体で透る身体へ。
2022.03.10 (木) 吹田道場 指導者講習会
・短棒回し、短刀回し。
→師匠は稽古前ずっとこの練功をされていた。
師匠の動きは手首がとても柔らかい。
親指側と小指側の引きと攻め。
引きと攻めが出来て初めて労宮が出てくる。
ずっと切っている意識。
仙腸関節、尾骨で動かす。
籠手をつける部分を柔らかく使えているかが大事?
・技と体操。
→あくまでも技が出来る様にするための体操。
(体操だけで終わっていてはいけない)
空想と連想(意念)
(大きな動きから小さな動きへ)
峰・谷(峰の意識は残っている、つけ続ける)
・タマタマが基本。
→腰椎5番が入って(動いて)合気のキテンが内側から広がる。
腰椎5番が入ると膝が締まる。
腰椎5番を入れて、足首・膝・股関節が連動して動かす。
腰椎5番が入って軸が伸びると自然と胸椎8番が寄る。
大椎と連携して肩、肘、手首が動く。
(軸が伸びていないと大椎と繋がらない)
・気功の動きから体操へと自分流に改編されたお話。
→合気をかける為にはどうすればいいか。
タマタマの手首の重要性。
ペンギンで魚を飲み込む重要性。(丹田に落ちる)
逆戻りする噴水と花と蕾。
・技をかけて頂く。
→離陸、膝から浮かした離陸。(お尻が紙一枚分浮いた状態)
片手両手持ち。(それぞれの緩みの取り方)
膝、足の甲を持たせて頂く。
人差し指で合気。(肘、指、労宮が動く)
中段ねじり込み。(骨盤が触れると違う、仙腸関節でする)
・技を受けて頂く。
→軸を立てる精度。
肩、肘、手首の力を抜く。
力を抜く為には引きと攻めが必要。
引きと攻めは側では無く中で行う。
上手く引きと攻めが出来ると抵抗が無くなる。(急に無重力空間に入った様)
今回もたくさんの課題がみつかりましたが、
力まずに軸を立てて、身体中の澱みを無くすことが大事だと感じました。
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by aiki-therapist
| 2022-03-14 00:40
| 合気観照塾 吹田道場
2022年 03月 03日
片足立ちの奥深さ。
2022.02.24 (木) 観照塾 吹田道場
・片足上げて倒れこみ。
→連続で行う(スケーティング)は意外と難しい。
一回だけ倒れこんで継ぎ足をする。
膝を上げる高さや足首の角度はどうすればいいか?
・平起平落。(その場で足踏み)
→骨盤の反る、丸める。
横隔膜が上がっているか。
かしきを低くしてもできるか。
軸がぶれていないか。
・片足を上げて後ろに伸ばして地面に着く。
→つま先の向き。
上半身の動き。(足の動きに合わせて傾ける)
かかとの伸び。
前足底が着きすぎていないか。
視線と首の位置。
・膝を上げて身体の前で手の平を打つ。
→軸のブレ具合。
股関節が入っていってるか。
横隔膜が下がっていないか。
手を出す位置。(横隔膜付近で肩の力を抜く)
当たる瞬間の手の張り。(音の違いを感じる)
呼吸に合わせる。
・膝の上げ下げを二人一組で行う。(向かい合って肩を持つ)
→横ぶれの確認。
足首の内側で軸足を擦って上げる。
肩の力を抜く。
・ダンスでリードする。
→横隔膜が上がって頚の位置が決まっているとリードされる。
・剣を中段に構えて片足を上げて倒れこみ。
→膝の高さをいろいろ変えてやってみる。
・スポーツにおける片足立ち。
→野球のバッティング、ピッチング、一本足打法。
歩くために必要な「片足を上げる」という動作ですが、
いろいろな要素で成り立っており、注意すべきことが結構あるなと感じました。
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by aiki-therapist
| 2022-03-03 16:31
| 合気観照塾 吹田道場
2022年 02月 28日
尾骨と仙腸関節。
・ヨガ棒(椅子に座って)
→尾骨(先端と付け根)、仙骨、腰椎5番、腰椎3番4番、胸椎8番と肘。
5番と足首の関係。(5番の上下では動かない)
大椎と頭の動きの関係。
大腿部を転がす。(どの指で転がすか)
ふくらはぎ、大腿後面を転がす。
片足の大腿前面、もう片方は後面に入れてあげた足の膝、股関節を動かす。
・ヨガ棒を一本(長く)にして。
→金魚売り(肩の上、肩のすぐ下に当てる)中指を棒と一致させる。
垂直に床に立てて両手で挟む。(下に軽く押し付けて呼吸で身体の中を伸ばす)
背中に垂直に当てる。(下は手の甲を当てる、上の手を少しずつ上げていく)
・ピラティスリングのつかいかた。
→手を内側に入れて張る。
足首の位置で張る。
膝の下、膝の上で張る。
膝の上をピラティスリングで張り、尾骨にヨガ棒を当てる。
<後半>
・腰椎3番4番と足の繋がりの施術。
・3番4番が入っていない(腰がひける、ヒステリック)
・手首、仙骨が固まっていると考え方も凝り固まる。
・手の調整をして頂いた。
・中段で入れるときに恥骨が前に出る、肘が固まる。
・肘を柔らかくアヤを切る。
・相手の分け目と自分の分け目。
・労宮は思っているよりも点。
・すれ違いで仙腸関節が動いていない。(中心に寄ってないと左右で高さが違う)
・警杖を両手で横に持って(持ってもらい)首へいれる。
→接点を点にする。
親指人差し指の間を意識する。
二の腕が使えてない、伸びていない。
・警杖を転がす
・あい掛け(両手、城郭勢)→身体が出来ていると楽に受けれる。
施術での注意点。
・関節の緩みの分を動かす、それ以上は抵抗を生む。(呼吸で取れるだけとる)
・両手の引き分け
・肘が抜けていないと相手が緩んでくるのについていけない。
・末端の重みを解放して利用する。
・自分が固まって仙腸関節で動けてない分、手でやってしまう。
・仕事中の癖で肘、背中を固めてる。
・階段を登るときに、尾骨が立っていない。(足の後ろ側を使えていない)
・尾骨が立ってないと仙腸関節は使えない。
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by aiki-therapist
| 2022-02-28 23:31
| 中心塾
2022年 02月 20日
地道にセンタリング。
2022.02.17 (木) 観照塾吹田道場
・竹枕を使った身体の調整のおさらい。
・尾骨と肋骨のつながりの確認。
・剣を持って相手につたえる練習。
→尾骨を意識、尾骨と恥骨を意識、尾骨と恥骨と百会を意識。
つま先の角度を変える。(外に開く、平行、内に閉じる)
今回はつま先の角度を微妙にセンタリングすることで呼吸が変わり、
相手へのつたわり方の変化を感じることが勉強になりました。
前提条件を少しずつ変えて、さっきよりちょっと良いとか
さっきの方が良かった!?という事を繰り返して少しずつ自分なりに
センタリングする事で感覚を養っていくという事を再認識しました。
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by aiki-therapist
| 2022-02-20 23:59
| 合気観照塾 吹田道場
2022年 02月 17日
意識の広がりと身体の深み。
前回の指導者講習会の後から感じている事。
・頭蓋骨の中を呼吸で広げて、後頭部を意識する。
・中極や丹田のあたりを表面ではなく、深層を意識する。
・骨盤、仙骨を反らせすぎると上腹部(中脘)の腹直筋が固まる。
・尾骨から百会まで繋げて呼吸で頭蓋骨の内側に色を塗る。
・呼吸で第1肋骨をうかす。
後頭部が緩みながら呼吸で広がることにより意識も広がっている様に感じます。
力が抜けて意識が広がっていると施術中に患者さんが浮いているみたいに、
軽く感じるような気がします。
自分の身体を意識するときに深みが出ると患者さんの身体の
深みや厚みを感じられます。
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by aiki-therapist
| 2022-02-17 16:24