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木刀で空間を斬る。

2022.12.17 (日) 中心塾 城東教室

・<座位>膝を掴む様にして呼吸がどの様に入るか。

・<座位>膝の上で手を反らす様にすると呼吸がどの様に入るか。
 
・<座位>胸に手を当てて呼吸の入り方を観察する。

・<座位>後頭部に指先を当てて肘を前に出して息を吸う。

・<座位>坐骨の左右に交互に重心を移動して揺れながら呼吸する。

・<座位>重心は左右の坐骨に乗せ替えるが、軸は真っ直ぐのまま呼吸する。

・<立位>歩き方の現状認識。

・<立位>ペットボトルを頭に乗せて歩く。

施術の練習

・座位での治療は相手の軸を崩し過ぎない様に
 付ける、入れる、抜くをコントロールする。

・杖を両手で持って両手が振動する状態で
 分け目の振動を相手に伝える。

・袈裟斬りの状態で相手の鎖骨に木刀を当てて相手にいれる。

・歩法の羽ばたきがおかしい。
 →手と足のタイミング。
  左の股関節が使えていないので左の肩、肘が抜けてない。

今回は歩法の練習不足を痛感しました。
動く身体に調整して頂いて、歩法の指導をして頂くと
肩、肘の抜け方が変わり施術、合気ともにすごく変わりました。
どれだけ出来ていないかが良くわかりました。
肩肘が抜けて木刀を振ると、「空間を斬る」や「空気との摩擦感」
といったことを感じました。

# by aiki-therapist | 2023-01-12 17:17 | 中心塾

2022.12.08 (木)  吹田道場 特別講習会

・四股の踏み方
 →足の裏を地面と並行にしたまま寄せる。
  股関節、仙腸関節で寄せると薄筋がきく。
  縦の3時9時でずらして頭と足とでバランスをとる。
  軸を伸ばしたまま中心に戻ると足が落ちる。
  軸足のももしり界に手を当てる。
  手を挙げることで横隔膜が浮きやすくなる。

・杖で合気をかける。
 →避けて擦って返す。避けて掴んで回して相手に入れる(前回り、後回り)
  相手の軸に付けながらかわす。
  股関節、仙腸関節で動くと吸い込みになる。
  歩法が大事になってくる。
  
・歩法で吸い込み。
 →股関節、仙腸関節で動く。

・金魚売
 →足の方向で薄筋に繋がるかどうかが変わる。
  寄せたまま歩く。歩幅と足の向きが大事。
  足をクロスさせない、足を継ぐ。
  上半身と下半身のねじれがよくわかる。
  頭の位置、頸の後ろを伸ばす。

・歩法、形意拳を股関節、仙腸関節を意識して行う。
 →呼吸、間、タメ。を意識する。

・二本指療法をみせて頂く。
 →流れの悪いところを感じ取る。
  とにかく自分の身体を創る。
  力を抜いて通り道になる。
  力を抜く事で、指の方向がわかる。
  自分の微細な振動(呼吸、拍動、神経の伝達など)が相手に伝わる
  だけで、指を振動させていない。

今回は、杖を通して歩法など下半身の重要性を感じました。
下半身が充実することで、肩・肘の力が抜けて技をかける時や治療の際も
透るということがわかりました。
相手に振動して貰おうと思う前に、自分が振動する身体でないといけないと思いました。


# by aiki-therapist | 2022-12-22 17:13 | 合気観照塾 吹田道場

馴染む為のゼロ点。

2022.11.20(日)中心塾 城東教室

・<座位>呼吸を中心にロッキングチェア。
 →現状認識。
  呼吸の入りかたに意識を向ける。

・<座位>指先を伸ばした時と掴んだ時の呼吸の入り方の違い。
 →呼吸が楽により大きくできるのはどれか。
  
・<座位>母指球、小指球をよせて指先を水平から上にして呼吸する。
 →肩、肘の力が抜けるか。
  労宮を中心によせられるか。
  前腕、上腕に軸ができて身体の軸が伸びるか。

・<座位>膝をさする。
 →呼吸に合わせる。
  手のどの部分を意識して使うか。
  肩、肘の力を抜いて行う。

・<座位>左右に軸を揺らして坐骨にかかる荷重の変化を感じる。
 →まずは大きく動いて変化をしっかり感じる。
  呼吸で緊張と弛緩(ゆるむ)を感じる。
  慣れてきたら左右に動く時のズレやクセを感じる。

・<座位>軸をずらさずに骨盤の傾きだけで坐骨の荷重を変える。
 →骨盤、肋骨を動かす。
  骨盤の縦の3時9時。
  背骨を自由に動かす。
  呼吸で中を伸ばしながら行う。

・<座位>ペットボトルを頭の上に乗せてぶらさずに骨盤や背骨を動かす。
 →中を伸ばして行う。
  不要な力を抜いて柔らかく動く。
  五重塔の免震構造のイメージ。

・<座位>ペットボトルを脇に挟んで呼吸で肩を浮かす、落とす。
 →呼吸で肩甲骨を動かす。
  腕の内側と肋骨の横側の意識。
  手のひらの方向を変えてみる。

施術の練習

・左のももしり界の寄せが甘くなる。
・母指側の中手骨まで親指として使う。
・何かをしようとすることが先行して自分の軸が崩れている。
・馴染むところからしか始まらない。
・呼吸と軸で吊るす、支える、浮かすことが大事。
・剣の上げ下げ。
 →ものうちを持って貰って軸の伸びと手の内で緩みをとる。
  剣先の意識、伸びながら上げる。
・文をきる。
 →剣先を振りにいってる。


今回は手の内がきっちり寄ることで肩、肘が抜けて
ももしり界が寄ることで軸が伸びて力が抜ける。
その状態で相手を吊るす、支えることで緩みをとる事ができ、
ここ!という一点を感じる事が出来るのだと思いました。

# by aiki-therapist | 2022-11-28 01:49 | 中心塾

2022.11.10(木)吹田道場 特別講習会

・入り身投げの見本。

・四方投げの見本。

・座位 首に入れてなげる
 →入り身投げ、四方投げをコンパクトにする。
  手の形、指、手首が大事。

・座位で手首、指を反らす、伸ばす呼吸の入り方と指を掴んだ時の呼吸の入り方の違いを観察する。

・立位でロッキングチェア、タマタマ。
 →足の裏の感覚。
  内や外など臨界点を意識して丁寧に動く。

・お勤め前の身体の整え方。
 →踵をつけて蹲踞、膝を開いて腰を入れる、膝を揃えて跪座の姿勢でお尻を踵から
  少し浮かして下すを繰り返す、正座で三時九時。
  バランスで正座から立位に変わると恥骨からお尻の穴の方まで均一に絞まっている。

・うつ伏せマッサージ風。
 →手を点にして使う。
  労宮は常に浮いている。
  小指球側をうまく使う。

・バーチャルテンセグリティの実演。
 →細胞がジグソーパズルの様にカタカタ動いて整っていく。
  接触していても離れていても馴染むことが大事、頸を伸ばして空間を意識する。
  意識が小さくならない様に脳戸や瘂門から上後方を意識する。
  一点に手を当てて、気になる場所に手をかざす。(かざした方は細かく方向を変化させる)

今回は、
・指の伸びと手首のきまり。
・脳戸や瘂門から上後方の意識。
・手も足も親指の伸びが大事。ということに気付きました。

# by aiki-therapist | 2022-11-19 03:16 | 合気観照塾 吹田道場

2022.10.16 (日)  中心塾 城東教室

・片足を呼吸で浮かす。現状認識。
 →浮かし加減
  膝のセンタリング
  膝から下が力が抜けてるか。

・座位で手の平で膝をさすりながら前後。

・座位で膝をタマタマの要領でさする。

・合掌して膻中のあたりに手首をあてて呼吸する。
 →肩、肘、肩甲骨の位置。
  指先の向き。
  手のひらの合わせ具合。
  指を伸ばす。
  親指、小指を軸の伸びで寄せる。

・鳥と亀。
 →鎖骨、肩甲骨、背骨を柔らかく動かす。
  顎を上手く使ってリードする。
  足と手の接触を感じながら動く。付け続ける。

・蕾の手を膝の上に立てる。
 →労宮を中心に指が寄って中指、薬指あたりを点にする。
  肘が浮いて力が抜きやすい。
  
・各指を母指と順番に押し当てる、引っ掛けて開く。
 →呼吸に各指がどのように影響しているかを観察する。
  
・肘を手のひらに乗せて身体を預けて、手のひらや指を緩める。

・立位で足を浮かして床を擦る。
 →中心軸を意識する、伸ばす。

・立位でサイドステップ。
 →股関節を軸の伸びで寄せる。

・歩いて実践。
 →お能のような歩き方になる。

<後半 師匠に合気の基本技をかけて頂き、I川さんと練習>

・基本技で呼吸で動く。
・指の微妙な位置、伸び。
・軸を伸ばして身体の中心を締めて上げる。
・八段錦を呼吸で。
・吸って、保息で緩めて、吐く。中が常に動いている。

師匠に手のひらを合わせて技をかけて頂くと、
呼吸と中の伸びがこちらに伝わってくるだけで
手が全く動いていないことに驚きました。
自分の呼吸や中の動きが止まった瞬間に
ガワや力で動き出すと言う事がわかりました。
# by aiki-therapist | 2022-11-10 17:51 | 観照塾