2019年 10月 09日
頸へ付けたまま力を抜く。
2019.10.06 (日) センタリングタッチ研究会
・施術している所を見せて頂いたり触らせて頂いて
→繋げて自分を伸ばしたまま緩める。
手(特に中手骨)が動いて固まってない。
緩むのを手伝うだけでしようとしない。
・ストレッチバンドを中指に引っ掛けて腕を上に上げていく
→手首の角度(肩、肘の力が抜けるところ)
指で引っ張らない(呼吸と手の甲の張り)
張りを保ったまま力だけを抜いて丹田に落とす、落ちる。
・ストレッチバンドを背中側で縦にして引っ張る。
→アイソメトリック。
力を抜いて伸びる。
・二重にして片手で持って相手の手首にかけて合気をかける。
→呼吸とロッキングチェアで緩みをとる。
手でするとバンドが伸びるだけ。
軸を伸ばしたまま力を抜けると腑に落ちて方向が出てくる。
かけられる方も自分の緩みをとってかかりやすい様にしておく。
かける側とかけられる側の体内操作は一緒。
・師匠にロックンローラーを使った施術をして頂く。
→上半身が浮くことで施術がしやすい。(手で浮かさなくて良い)
繋がって伸びると全然違う。
・お互い施術し合う。
→軸を立ててから触らないと手首の角度がずれる。
労宮が生きるように触れる。
軸を伸ばして軸で相手の頸へ入れたまま緩める。
(出来ていると寄って腹に落ちる。)
・先にした様に合気をかけ合う。
バンドを持っての燕飛を見せて頂く。
(両手の中の関係性がわかりやすい)
今回はアイソメトリックのようにキープして力を抜くことが
合気、施術両方において重要だと感じました。

これをキープするも大変そうです^^;
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by aiki-therapist
| 2019-10-09 02:23
| 中心塾
2019年 10月 02日
脱力の境地。
2019.09.28 (土)観照塾
・合気上げ
→呼吸で前後、左右の緩みをとる。
中指を相手の中心に合わせる。
相手の後ろを上げてくる。
ロッキングチェア。
・指先を使わない、力を入れない。
→中手骨がいかに柔らかく動くか。
指先に力が入ると呼吸が通らない。
・いかに軸を伸ばして力が抜けるか。
→肩を触っていても背骨を触っているように感じる。
頸の位置でわかる。
・ロックンローラーを使って施術をして頂く。
→ロックンローラーで合気をかけながら少しずつ脳幹までつなげていく。
・ロックンローラーを使ってセルフの調整を見せて頂く。
→全て丹田から動いて神経訓練になっている。
初動負荷理論の動きのように見えた。
師匠の力の抜け具合が一段と凄くなっていて
肩を持たせて頂いたときに背骨を掴んでいる様な感覚に驚いた。
治療の時に中手骨が動いて指先の力が抜ける様にやってみると
会陰の締まりと労宮の締まりが繋がることを感じ、
今まで感じていた中心が太すぎたことに気づきました。

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by aiki-therapist
| 2019-10-02 00:46
| 観照塾
2019年 08月 28日
伝える工夫。
2019.08.25 (日)呼吸動作研究会
進行役:OAさん
テーマ:股関節の位置はどこ?
・立位での前屈の現状認識。
→腰主導、股関節主導。
・仰臥位で身体の着き方の確認。
・仰臥位で丹田、大転子、恥骨に手を当てて呼吸での動きを感じる。
・仰臥位で帯を丹田の高さで巻いて呼吸。
→側面、背面の帯の当たっているところまで意識する。
・側臥位で仙腸関節の動くポジショニングの確認と
呼吸に合わせて動かす。
・立位、二人一組で帯を両手に一本ずつ持って骨盤の動きを伝える。
・帯二本を結んで輪っかにして骨盤に当てて動きを伝える。
・相手の両腕を乗せて動きを伝える。
・前屈の仕方や柔軟性がどう変化したか確認する。
後半は
・K元さんが気付いた肋骨操作のやり方の違いをお互いに触れながら違いを観察。
・イス座位で股関節が意識できるように坐骨の後ろから木のカプセルを入れて
行う誘導。
・仰臥位で仙腸関節にカプセルを入れて骨盤の動きや下腿の屈曲の誘導。
を教えて頂きました。
K元さんの誘導などは相手に感じて貰えるような工夫を感じ、
とても勉強になりました。
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by aiki-therapist
| 2019-08-28 01:34
| 呼吸動作研究会
2019年 08月 20日
肘の一点と労宮。
2019.08.17(土) 観照塾
・片手両手持ち(間隔狭目)
→体内操作がきちんと出来ていないと意念があやふや。
分け目の意識。
持っても、持たれても同じ。やる側やられる側どちらも稽古。
・太極棒の真ん中を両手で持ってもらい両端を挟んでかける。
→片手から頸、頸から反対の手に透って行く。
自分の肩、肘、手首から相手の手首、肘、肩へ。
・太極棒片手持ちの両端を持ってかける。
→両手を引き分けて軸を伸ばす。
軸を伸ばすと引き分けられる。
『芯』を持てるか。
肘の一点と労宮を透す。
肘と手首がきまると分け目が現れ、身体でしか動けなくなる。
・太極棒の端どうしを持ち合ってかける。
→緩みをどうとるか。
手で取れる緩みと体内操作で取れる緩み。
仙腸関節や丹田から動くから螺旋に’なる’。
・立位でもたれ掛かってくる相手の重みを使って体内操作の稽古。
→手や肘は伸ばさない、伸びない。
噴水の原動力。
今回の稽古で肘の一点と労宮が繋がり、手の甲の一点の意識が出た時に
自然と分け目の感覚が現れ、身体でしか動けない体験をしました。
その感覚で剣の上げ下げをやり直してみると剣の重みが無くなるゼロの
位置付近までとそれ以上との上がり方が違うことに気づきました。
ゼロより上は下からの力・呼吸で肘の一点と労宮とが一致してあげると
腕全体の各角度は殆ど変わらないのだと感じました。
そして、肘の一点と労宮はちゃんと軸が伸びて肩肘の力が抜けて初めて
一致するように感じました。

条件が整えば出せるかも!?笑
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by aiki-therapist
| 2019-08-20 00:18
| 観照塾
2019年 08月 07日
二段階で緩みをとる。
2019.08.03(土)観照塾
・立位で後ろから両手持ち(沈墜勁)
→まず、力を抜いて下から上まできっちり呼吸が入るか。
ロッキングチェアで相手の位置まで入る。
相手と自分の首、肩、肘、手首をとって丹田に落とす。
・立位で前から両手持ち。
→肩、肘、手首、指先の微妙なズレが大きな違い。
・座位で離陸とタマタマで技をかける。
→まず、自分の軸の下と上を意識してロッキングチェアの動きが伝わるか。
身体で相手の中心をとる。
力を抜いて相手の崩れる方向を感じる。
右手と左手が落ちていくときに微差がある。
軸を崩さずに落とす。
・太極棒の真ん中を両手で持ってもらい挟んでかける。
→呼吸とロッキングチェア。
手で緩みがとれる段階と体内操作じゃないと行かない段階がある。
手で緩みがとれてそのままの太さ(手)で行くと透らない。
・立位で太極棒を使って相手を背中に乗せて中を伸ばす。
→相手の中心へ付け続ける。
自分の軸を伸ばしたり、動きの悪いところを動かすと相手に伝わる。
丁度良い強度(伸び)がある。
・相手の両手首を持って自分の胆の動きを伝える。
→持って力を抜く。
受ける側も自分の緩みをとっておく。
お互いが透る経路を行き来させて神経訓練する。
透る経路がわかってくると誘導もできる。(受けるのも練習)
今回は手で緩みがとれた時に手でいってしまうと太いままで相手に伝わらず、
そこから側を変えずに体内操作で細く動くと伝わるという事が印象的でした。
手で緩みがとれる範囲と体内操作で動くべきところの境を感じるためには
脱力したまま動く事が大事だと感じました。

こんなイメージ!?
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by aiki-therapist
| 2019-08-07 03:41
| 観照塾