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2022.04.28 (木)  観照塾 吹田道場

・体操の現状認識。(ロッキングチェア、天地人など)

・正座で百会を押してもらい技をかける。
 →自分都合での前後、左右のセンタリングをしてみる。
  軸を伸ばして、相手と繋がる所をセンタリングしながら感じる。
  腑に落ちる所で一旦抜いて、軸を立てて相手の後を意識しながらお辞儀する。
  軸を立てたまま、伸びたままお辞儀する。

・四つん這いで百会を押してもらい、骨盤の反る、丸める。
 →常に軸と伸びを意識する。
  そのままハイハイで押して行けるかどうか。

・天地人の落ちてくる指先を百会で受ける。
 →手でやっていると落ちるのと迎えるのが合わない。
  伸びて受けると百会から腹、足の方まで通過していく。

・手刀を百会で受ける。
 →打つ方もしっかり百会をうつ。
  相手の軸と自分の軸を合わせる。軸で軸を攻める。
  側ではなく中を伸ばして受ける。当てる。

・手刀を手刀で受けて返す。
 →打ってくる手刀を見ない、視線が大事。
  腰を反らして受けるのではなく、中を伸ばして受ける。
  打ってくる起こりを意識して合わせる。
  振袖が伸びる様にする。
  当てるだけでなく、擦りで緩みをとる。

・打ってきた手刀を返して一教。
 →中の伸びを維持して緩みを取り続ける。
  肩につけた手と受けた手との間を引き分ける、緩みをとる。
  相手の首に入れて返す。
  
・一教で固められたところから力を抜いて返す。
 →しっかり緩みを取ってかけることが大事。(お互いに)
  抜いて、呼吸でずらして返していく、返っていく。
  推手の様になる。

# by aiki-therapist | 2022-05-06 01:50 | 合気観照塾 吹田道場

2022.04.17 (日)  中心塾 城東教室

・反対側の手で肘を包む様に持って肩の位置を少し変えて吸って緩めて、吐く。

・短棒を使って身体を調整する。
 ・膝の上で転がす。
  →指一本一本まで意識する。
   指を反らして手を張る。
 ・空気入れ(太極棒メニュー)
  →左右に引き分けて緩みをとる。
   仙骨(骨盤)の反る丸めるを上手く使って手を動かす。
   手で動かさない。
 ・発勁(太極棒メニュー)
  →回転させる時に手でしない。
   左右の緩みを取り続ける。
   肘を落とさず、振袖を効かせる。
 ・上に発勁。
  →肘は伸ばし切らない。
   横隔膜から振袖を意識。
 ・茶巾絞り(太極棒メニュー)
  →足先の方向。親指の向きで会陰の締まり方が変わる。
 ・砂時計を引き上げる(太極棒メニュー)
  →仙腸関節で動く。
   仙腸関節と横隔膜の繋がりを意識する。
   同時に膝を浮かすと身体の使い方が見えやすい。(足の方向など)
 ・十字(太極棒メニュー)
 ・膝の下に短棒を入れて足をぷらぷらさせる。
 ・膝の下に短棒を入れて膝回し。

<後半 I川さんに施術の練習をさせて頂く>

・相手が緩む位置、繋がる位置になる自分のポジショニング。
・軸を伸ばして引きと攻めをすることでいい位置がわかる。
・会陰が抜けない様に細かくステップすると平起平落になる。
・自分がズレて固まっていると相手を浮かすことができず、いい位置がわからない。
・付けることよりも先に軸を伸ばして繋げて緩みを取る。

# by aiki-therapist | 2022-04-28 02:17 | 中心塾

2022.04.14 (木)  吹田道場 特別講習会

・座位での調整
 →背骨に影響を与えているのはどこかを感じる。
  肩、肘と大椎のつながり。
  肩、骨盤と肋骨のつながり。
  膝、股関節、仙腸関節、骨盤、腰椎のつながり。

・側臥位で仙腸関節が動く様に調整して頂く。
 →上の足の土踏まずを内くるぶしに上手く乗せると繋がりが良くなる。
  「ハンドバッグ」で肩、肘と仙腸関節をつなげて頂く。

・仰臥位で足の調整をして頂く。
 →片膝を立てた所で相手の足を支える。
  (自分の仙腸関節が動くようにしておく)
  (膝で攻めて、手で引いて緩みを取る)
  (接点で合気をかける、浮かす)

・太極棒の空気入れ、発勁、茶巾絞り、砂時計、十字、パドリング。
 →空気入れ、発勁、茶巾絞りで薄筋から振袖までを繋げておくことが大事。
  師匠の振袖の均一具合。
  空気入れ、発勁の胸の前で肘を引いて振袖を効かせて肩甲骨を寄せる。
  発勁で手を転換するときに肘の張りをキープして振袖を効かせたまま前に出すと浮肋骨が締まる。
  
・薄筋と振袖が効いた状態で剣を振る。
 →左右の薄筋と振袖の繋がりが途切れない。(燕飛など)
  左の親指から手の甲にかけて紐を引っ掛けて捻って右の親指に引っ掛けて握る。
  (引きわけながら動くのがわかりやすい)

今回は薄筋と振袖を呼吸で繋げて動く重要性を感じました。
今回得た感覚によってまた全てをやり直さないといけないと感じました。

# by aiki-therapist | 2022-04-21 17:29 | 合気観照塾 吹田道場

緩みを腹でとる。

2022.03.20 (日)  中心塾 城東教室

・現状認識のお手伝い。
 →立位よりも座位の方が重心のかかり方がわかりやすい。
  座位は力が抜きやすいので感じやすい。
  僧帽筋の緊張、肩先の高さ、鎖骨の角度・硬さ(叩打音)、肩甲骨の位置、
   胸椎、脊柱起立筋の左右差、腰椎、腰の硬さ、腸骨稜の高さ・向き、骨盤、重心の位置
   などを理解してもらうのではなく、自分の確認として行う。
  重力がかかるのでクセを上手く誘導する。(背もたれを使って背中、頸を伸ばすなど)
  吸って、緩めて、吐くが出来ている方は緩みやすい。

・ヨガ棒を使ってのセルフケア。
 →尾骨、仙骨、腰椎5・4・3番、胸椎8番と肘、大椎、頸へと転がす。
  呼吸で転がす、早くすると力が抜けない。
  肘、胸椎8番の所でパドリング。
  前に棒を立てて置き、棒を押して中を伸ばして軸を立てる。
  発勁の動作。
  中心を持って回す。(ヨガ棒や小太刀)
  棒の端を持って左右に重心移動。
   →最初は小さく、だんだん大きく腕も振れる。
    力を抜いて振り子のようになればゴルフにも応用できる。

<後半 I川さんに施術の練習をさせて頂く>

・ももしり界から頸へ入れる。
 →手ですると揺れない。
  皮膚から股関節、骨盤、仙骨、背骨へと順番に伝わる。
  
・ももしり界と膝から頸へ入れる。
 →大腿骨の中心を感じる。

・膝の調整。
 →自分の軸を伸ばして細くなると手に表面張力のような感じが出る。
  (手の甲の意識、広がり)
  
・相手の足を大腿部に乗せて両膝の調整。
 →手首が決まって無い。(方向がズレる)
  肘が緩むと肘の中から広がって角度が合う。
  膝から仙腸関節を意識して自分の仙腸関節を動かす。
  少しづつ緩んでくると全体が揺れてきて固まってる所が揺れずに浮かび上がってくる。

・腕の調整。
 →持つ前に力が抜けているか。(軸を立てて、上半身の力を抜く)
  手の緩みをとる。(ももしりかい、腰椎5番などを意識して寄せて締める)
  緩みが取れると腑に落ちる。
  人の緩みを取るのは道具よりも難しいなと感じる。

・体幹の調整。
 →2点に手を当てて同調させる。
  動かそうとすると自分も固まり、動かない。
  当てた所と自分の同じ場所を動かす。(自分を動かすことで固まらない、突っ込まない)
  手、中心、手と中を行ったり来たりする。
  自分の中をどれだけ意識できるか。(フェルデンクライスの脳の中に色を塗るなど)

今回は「手の緩みを骨盤の寄せ、締まりでとる」という事と、
「上半身の力の抜けが甘い」という事を感じました。

# by aiki-therapist | 2022-03-25 23:31 | 中心塾

2022.03.10 (木)  吹田道場 指導者講習会

・短棒回し、短刀回し。
 →師匠は稽古前ずっとこの練功をされていた。
  師匠の動きは手首がとても柔らかい。
  親指側と小指側の引きと攻め。
  引きと攻めが出来て初めて労宮が出てくる。
  ずっと切っている意識。
  仙腸関節、尾骨で動かす。
  籠手をつける部分を柔らかく使えているかが大事?
  
・技と体操。
 →あくまでも技が出来る様にするための体操。
  (体操だけで終わっていてはいけない)
  空想と連想(意念)
  (大きな動きから小さな動きへ)
  峰・谷(峰の意識は残っている、つけ続ける)

・タマタマが基本。
 →腰椎5番が入って(動いて)合気のキテンが内側から広がる。
  腰椎5番が入ると膝が締まる。
  腰椎5番を入れて、足首・膝・股関節が連動して動かす。
  腰椎5番が入って軸が伸びると自然と胸椎8番が寄る。
  大椎と連携して肩、肘、手首が動く。
  (軸が伸びていないと大椎と繋がらない)

・気功の動きから体操へと自分流に改編されたお話。
 →合気をかける為にはどうすればいいか。
  タマタマの手首の重要性。
  ペンギンで魚を飲み込む重要性。(丹田に落ちる)
  逆戻りする噴水と花と蕾。

・技をかけて頂く。
 →離陸、膝から浮かした離陸。(お尻が紙一枚分浮いた状態)
  片手両手持ち。(それぞれの緩みの取り方)
  膝、足の甲を持たせて頂く。
  人差し指で合気。(肘、指、労宮が動く)
  中段ねじり込み。(骨盤が触れると違う、仙腸関節でする)

・技を受けて頂く。
 →軸を立てる精度。
  肩、肘、手首の力を抜く。
  力を抜く為には引きと攻めが必要。
  引きと攻めは側では無く中で行う。
  上手く引きと攻めが出来ると抵抗が無くなる。(急に無重力空間に入った様)

今回もたくさんの課題がみつかりましたが、
力まずに軸を立てて、身体中の澱みを無くすことが大事だと感じました。

# by aiki-therapist | 2022-03-14 00:40 | 合気観照塾 吹田道場